【私は読書に恋してる】素晴らしい文学に出会った瞬間の快感は射精にも勝る

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読書好きの方に共感していただけるやもしれないので、敢えてこのようなタイトルにした。

これは音楽であったり、映画などの映像作品にも当てはまることであると思う。

 

 

特にメタファーを理解したときや、今後の自分の人生に影響を及ぼしかねない素晴らしい本を読んだときなどの後読感。


あの背筋がゾクっとする感じは、カタルシスなのだろうか?

脳内麻薬が分泌され、ジッとしていられない気分になり、想像力が止めどなくあふれてきて頭が痛くなってくるあの現象、私以外にもどなたか経験はないだろうか?

 

特に書店で

最近はめっきり書店にも行かなくなってしまった。

kindleで事足りるからである。

特に私はこのkindleペーパーホワイトタイプを使用している。

確かにこの電子書籍は素晴らしい。しかしながら、電子書籍には電子書籍の、紙には紙の良さが各々あるということは忘れてはならないだろう。

 

特に私が紙媒体の本にメリットを感じるのは、やはり書店で直に様々な本と触れ合えるということだろう。

 

 

私は本屋が大好きだ。

お目当ての本以外でも、様々な本を触れているうちに、やはり前述した快感を感じる現象が起こる。 この快感の正体は、いったい何なのだろう。

私は、素晴らしい本を読む快感は、セックスに勝ると思っている。

 

…また誤解を生むような発言かもしれないが、賢明な読者諸君ならば言わんとしていることは理解していただけると思う。 単に私が早漏なだけかもしれん(!?)

素晴らしい本は口説き落とすように読む

私は多読するほうではない。

多くを読めばいいというものではないと思っているし、時間の無駄だ。

なので読む本は、じっくりと厳選して決めることにしている。とはいえ文豪の純文学に関しては、傑作揃いなのが分かり切っているので読み漁るような形をとってはいたが。

 

しかし、いざこれだ!というものを読んでみても、案外期待外れ、もしくはさらりと読んでしまうものもある。

そういったものは読み直すことはほとんどない。なので速読してしまうこともしばしば。

 

本当に良い本は、ゆっくりゆっくり理解しつつ、時折手を止めて登場人物の心理や執筆している作者の心情まで思いを馳せながら読むようにしている。

女性を口説くようにというよりは、堕とすような感覚。結果、私のほうが虜になっているのだから、おかしいのかもしれないけれど。

 

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