漫画『バジリスク~桜花忍法帖~』第九話 ネタバレ・レビュー「招かれざる客」

なんか1話飛ばしてたわ

 

というか本誌の見開きページに話数とサブタイ付いてんの今気付いたわ(爆笑)

 

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…いや、俺なんだかんだで毎週読んでたんだけど…?どこで読み飛ばしがあった…?

なんか、これからこの記事でご紹介する話は9話みたい。てか9話って書いてあった。

 

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↑今週の見開きページ

 

つーかサブタイも付いてるやんwwwwwwwwwwwwwwwwww

毎週記事に自分でサブタイ考えて付けてたの恥ずかしっ!!!

 

まあ確かにこの前紹介した話はうろ覚えでガバガバだったけどさあ…

おかしいなあ…う~~~~ん…

 

ま、いっか(開き直り)

 

とりあえず今週も行くぞオッラアアアアアアアアアアアアンン!!!?!?!?!?!!?!?!?

 

バジリスク~桜花忍法帖~ 第九話

~前回のあらすじ~

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おっぱい

 

 

~完~

 

新世代

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お~~~っと!!!!!いきなり新キャラの登場だ!!!

…いや、ほんとは既に登場済なんだけどね。俺がヤンマガ買い忘れただけで。

 

この場を借りて改めて今号に至るまでの経緯をご紹介しておきましょう、前回成尋衆から命からがら逃げだしてきてから舞台は6年後。

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↑このとき

 

八郎もすっかりガタイが良くなり、実の父親である甲賀源之助に瓜二つの超絶美青年に。

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原作の『甲賀忍法帖』からして、源之助は眉目秀麗との明記が為されるくらいだし、まあすっごいイケメンであることは間違いないだろう。

 

そして、その間に里の若者たちが新しい甲賀五宝蓮・伊賀五花撰として成長していた。

 

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なんぞようわからぬけれども、何故か少し怪しいというだけで成尋衆と決めつけて襲撃しようとしている由。

…やってることは山賊と変わらんぞ

 

 

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案の定人違いで草

 

明らかにシルエットの風体が成尋と違うんだよなあ…まあ忍者共は駕籠の中に誰がいるかなんてわかっちゃいないだろうけれども

 

↓成尋はこんなゴツイおっさんやぞ

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問 答 無 用

 

駕籠かきがひィとか言ってんじゃねえか これぜってえ成尋衆じゃねえわ

 

新生 甲賀五宝蓮・伊賀五花撰

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やっぱ2話にしてシュラク隊の如く全滅したやつらとはキャラデザインの力の入れようが違いますわ

あいつらは死ぬために生まれきたみたいな容姿だったしな

※参照

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絹糸みたいなのを操る忍法かな。ところでこの娘の名前まだ知らないんだけど

 

 

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無惨真っ二つ…かと思われたその刹那!!

 

 

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これは幻術か?精神攻撃かと思ったら、普通に蛇に攻撃させるのね。

蛍火の忍法に似てる。

ちなみに、蛍火の胡蝶の舞は昆虫を使役するだけと思われがちだけど、爬虫類などの小動物もその限りらしい。

 

 

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こいつ敵サイドちゃうんか

オデ オマエ マモル とか言いそう

 

正体

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周りの雑魚どもを蹴散らし、ついに追い詰めた忍達。

すわ、成尋衆もこれで最期か!!!!?????

 

 

 

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やっぱりな(レ)

 

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ジ、ジジイ!!!

 

なんかしれっと登場してますが、前作『甲賀忍法帖』をしらない人に説明しておきますと、この天海こそが前作における『甲賀伊賀忍法合戦』の首謀者であり、八郎たちにとっては親の仇みたいなもんなのです!!!

…ま、とはいってもこの時代の公儀隠密なんて命を捨てるのが仕事。しょうがないっちゃあしょうがないのです

あと、後ろにかの有名な柳生宗矩がいますね。山風作品最強のキャラクター、柳生十兵衛のパパです。魔界転生して大暴れしたりしてますが、それはまた別の作品の話。甲賀忍法帖におけるこいつは空気です。忍法を見て驚くだけのオッサン。あとパチスロのバジ絆で巻物引いた後にこいつが出てくるとほぼ外れるのでゴミ

 

さて、本来ならば普通に考えて将軍家の超・重鎮であるこのジジイどもを襲撃したらそれこそ御家御取り潰しどころじゃ済まなくなるのですが、何やら許してくれる感じの雰囲気出してますぞ。

つーか、なんで自分の部下殺されて平然としてんだこいつら。下記の感想で書きますが、原作を読み込んでると思えない違和感があるから、このコミカライズあんま好きになれないんだよなあ…

 

とりあえず、次回へ続く!!(更新するかはわからん)

 

まとめと感想

とりあえず、ようやく物語が本始動したかなってところなのだけれど、やはり原作(小説)『桜花忍法帖』とはまったくの別物語だね。

甲賀五宝蓮、伊賀五花撰は合計で10人もいるわけで、どれくらいキャラを立たせることができるかってところが作者の腕の見せ所だわね。

 

で、今回の話のプロットは、天海が新世代の甲賀伊賀の忍達の腕試しをした感があすのだけれど、これに違和感がある。

そもそも前作『甲賀忍法帖』において、何故天海が忍者を用いた忍法争いという手法を取ったのかといえば、将軍家お抱えの武士たちをいたずらに損耗させたくなかったからという経緯がある。忍者ならば、殺し合い死に尽くしたとてさして痛くも痒くもなし。そう言い切った御仁なのだ。

ならば、何故今回は腕試しかなにか知らぬが、同行していた武士たちを忍者にみすみす皆殺しにさせたのか。それが不可解。或いは、忍者は使えると考え直してのことなのか…

 

それとも、作者がそこまで考えていないだけなのか。

 

まあそんな気にするところでもないが、どうしてもバジホリックの私からすればそういうところが気になっちゃうのよねえ…

 

というわけでおわりっ!

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