【デュエプレ】環境の歴史と変遷を解説!1弾から20弾まで【歴代環境デッキ・メタゲームまとめ】

第12弾「太陽の神歌」環境

伝説の『エンペラー・キリコ』が登場

この弾ではついに『エンペラー・キリコ』が登場。

TCGではもはや伝説のプレミアム殿堂カードである。

また、「神羅」と呼ばれる究極進化クリーチャーが登場した。他方、NEWdivisionではドルバロム、ツヴァイランサー、ヘブンズ・ゲートなどの時代を代表した強力カードはスタン落ちとなった。

ビートダウン最強環境開幕 【NEX】、【剣誠】、リミットデッキが猛威を奮う

新システム『超探索』の各種ファイヤーバード射出により、驚異の汎用性を誇る

結論から言ってしまえば、この環境は新カードの『ボルシャック・NEX』主軸に据えた【ボルシャック・NEX】がぶっちぎりの環境TOPに立った。

紙にも存在した「NEX」+「マッハ・ルピア」のパッケージに加え、NEXをサーチすることが出来る上にNEXが存在すると6000Wブレイカーになるゲームオリジナルカードの「ブレイブ・ルピア」をリクルートすることで、最速4ターンで後続のNEX確保+Wブレイカー2体の打点形成が可能という、お手軽かつ驚異的な盤面構築能力と継戦力を持つデッキであった。

コッコ・ルピアから4ターン目にボルシャック・NEXを繰り出し、ブレイブ・ルピアで更に次のNEXを確保…というムーヴが非常に強力である。

ボルシャック・NEXは超探索により状況に応じたルピアをリクルート出来るので、かなり汎用性が高い。

更なるドラゴン展開に繋げることのできるコッコ・ルピアやルピア・ラピア、ピース・ルピアで守りを固めたりと、状況に応じて様々な運用ができ、非常に強力。

更には究極進化クリーチャーである『神羅ライジング・NEX』によりコントロールにも強く出れるので、まさに【NEX】には死角がなく、最強のビートダウンとして君臨した。

高打点に加え、cipとpigで相手の盤面を薙ぎ払うため、突破力が非常に高い。さらには破壊されても後続をリアニメイトしてくれるので対コントロールにおいても信頼性が高い強力な究極進化クリーチャー。

究極進化特有の進化の面倒臭さも、コッコ・ルピア等のファイアー・バードからサポートを受けることのできるこのデッキではあまり気にならない。

ライジング・NEXはゴッドスレイヤーを持つので、この時期にフィニッシャーとして多く採用されている『ヘヴィ・デス・メタル』に対しての回答にもなる。

 

今弾で推されてる【キリコ】も、もちろん強力なデッキとして環境に姿を現している。

キリコの登場によってこれまで微妙な扱いだった『アマテラス』も、ようやく十二分にパワーを発揮できるようになった。専用サポートである『神歌の聖域』によって安定してキリコを着地させることが出来、それも各種マナブーストカードやドローカードにより見た目より早くキリコの召喚が可能である。

ゲームオリジナルカードで、キリコ専用の『母なる聖域』とでもいうべきカード。

キリコの踏み倒し先フィニッシャーとして採用されたのはボルメテウス・サファイア・ドラゴンである。アマテラスからリクルートできる『鬼装オーガ・フィスト』をサファイアにクロスさせることで、盾5枚焼却させるワンショットコンボが可能。

デッキの性質上、キーカードのキリコはマナに置ければよいのでデッキの安定感は高く、【キリコ】はライゾウと同じく非常に強力なリミットデッキとして認知されるに至る。

 

また、前環境から引き続き【剣誠】は上記2デッキが始動する前に殺し切るパワーとスピードで大暴れしている。

 

【キリコ】【NEX】【剣誠】の3デッキが群を抜いて強いという環境である。

強大なデザイナーズデッキの台頭でコントロールや既存デッキは完全に息をしない状況に

上述したような3デッキはデザイナーズコンボで自己完結しているデッキ群であり、そのパワーとスピードは前環境までの(剣誠除く)デッキを完全に置き去りにしてしまった。

『ボルシャック・NEX』と『ブレイブ・ルピア』は、この2種だけで相互サーチ&リクルートにより抜群の安定性と継戦能力を備えており、デッキスロットが空きやすく、拡張性が高いことも大きな魅力だった。

 

【キリコ】は「フェアリーライフ、ワイルド・リリイ、薔薇の使者、神歌の聖域」の4枚による最速4ターン目での2→4→6ルートでキリコ降臨という最強の上振れがあり、その理不尽さはこれまでのデッキを過去にする驚異的なものである。

キリコやライゾウは上振れの上限値を最大化できるリミットデッキの最高峰であり、コントロールデッキは完全に駆逐されてしまった。

 

期待されていた【B・ロマノフ】でさえ墓地に進化元を貯める下地を作る必要があることから、少ないパーツで最速で動いてくる上記デッキ群には分が悪く、切札であるBロマが間に合わず轢き殺される場面が多かった。

12弾環境総括:常に自分の強い動きを押し付けあう環境 

正直、12弾環境は特筆したいことが特にない。

それほどまでに【NEX】【キリコ】【剣誠】が突出しており、強い動きを相手に押し付けあう環境であった。

この環境は、みんな同じようなデッキを使用していてかなりマンネリだった記憶が強い。

特に【NEX】はデッキの汎用性と拡張性が尋常ではなく、『ライジング・NEX』の存在からドロー加速や相手の小型を焼くプランなど、小回りの効く戦い方すら可能であった。

既存のコントロールデッキは最速でキング・アルカディアスを出す以外、【キリコ】【NEX】を止める決定打が存在せず、『獅子幻獣砲』などの軽量除去を搭載する選択を強いられている。強力無比なデザイナーズコンボの前にコントロール系統のデッキは殲滅された。

【NEX】はその汎用性と突破力から苦手となるデッキタイプが存在せず、デュエプレ史上稀にみる1強デッキであったといえるだろう。

 

個人的な感想だが、この環境は本当の意味でプレイヤー人口の減少に拍車がかかっていたと思う。

右も見ても左も見ても【NEX】であり、ビートダウンを止めるためにスパーク系、コルテオ、ピース・ルピアを積んでいたため、1弾環境並の盾ゲーだった印象が強い。

キリコに至っては、最速で回れば4~5ターンで盾5枚すべて消し飛ばしリーサルしてくるので、理不尽感が非常に強かった。『ヘブンズ・ゲート』がNEWdivisionからスタン落ちした影響もあり、1枚で戦況をひっくり返せる強烈なトリガーが無くなったのも、後押ししていると言えるだろう。

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