【遊戯王】強靭無敵最強!今後100%緩和されないであろう禁止カード69選!【禁止制限】

41.ファイアウォール・ドラゴン(エラッタ前)

こちらはエラッタ前の効果

リンク・効果モンスター(禁止カード)
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードと相互リンクしているモンスターの数まで、
自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、
戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からモンスター1体を特殊召喚する。

こちらは現在の効果

リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、
自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、
戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

最強のリンクモンスター

遊戯王VRAINの主人公、遊作が使用するエースモンスター。

主人公のエースカードが禁止になるのは前代未聞の出来事。多少のパワーカード程度なら、ここまでの措置が取られることはまずありえない。

つまり、このカードがどれだけ抜きんでたパワーを持っていたかが窺い知れるというものである。

このカードの現役時には数多くのループコンボが開発されており、先行展開を助長する害悪カードの筆頭であった。わかりやすくぶっ壊れなモンスターであり、無制限時代には【SPYRAL】などの大量展開デッキにおいて、複数のファイアウォール・ドラゴンの(1)効果でお互いにバウンスしあい、アドバンテージを大量に獲得するループコンボが確立。

制限カードになったことでループコンボは鳴りを潜めたが、優秀なリンクモンスター群『トロイメア』が登場。今度は(2)の効果を悪用し、制圧エクストラリンクモンスターを大量展開するコンボのキーカードとして活躍した。

リンク最初期にデザインされたとは思えない凄まじく強力な汎用カードであり、シンクロ黎明期の『ブリューナク』を彷彿とさせる。

2021年1月に大幅に弱体化となるエラッタが施され制限復帰となった。それにしても、遊戯王はエラッタが多すぎる。やりたい放題である。

42.大寒波

通常魔法(禁止カード)
メインフェイズ1の開始時に発動する事ができる。
次の自分のドローフェイズ時まで、
お互いに魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。

すべての魔法・罠を封じ込める、1ショットキルのお供

次の自分のターンまで、一切の魔法・罠を封じ込める強力なルール介入効果を持ったカード。

ビートダウンの天敵となる攻撃誘発系・召喚誘発系の罠を踏み越えていけるし、特に1キルデッキにおいては極めて強力なサポートカードとなる。

相手の攻撃を大きく抑制できるうえ、魔法・に依存したデッキに対する最高のメタカードにもなる。魔法なので即効性にも優れるうえ、セットも封じるので罠カードは実質的に2ターンのタイムラグを余儀なくされる。

自分も魔法などが使えなくなるデメリットも存在するが、モンスター効果を主に戦術の主軸に置くデッキであれば何ら問題は無い。そのうえ、チェーンは出来るので自分だけ一方的に罠や速攻魔法を使っておくという芸当も可能(相手が予めセットしてあれば使用されることにもなるが)

なんにせよ、相手の妨害札を大きく制限させ、返しのターンでの行動さえも大きく制限させる強大なパワーカードである。

ビートダウン全盛期には、直接的なアドバンテージを取れないこのカードの価値は小さかったが、ワンターンキルが狙えるデッキが急増し、モンスター効果がデュエルの主体となったシンクロ導入直後から需要が爆増。

まだ手札誘発も十分ではなかった時代、『レスキュー・キャット』からの連続シンクロ・コンボを確実に通し、相手の反撃の芽をつぶしたうえで次のターン確実にキルしに行けるこのカードの威力はまさに「通れば勝ち」レベルのデス・カードであった。

現在では、更に強力な置物モンスターが次々と登場するなど、効果モンスターの躍進は留まるところを知らない。罠はともかくとして、ペンデュラムすら制限する大寒波の存在は、殊更に大きなものになっている。解除はあり得ないだろう。

43.次元融合

通常魔法(禁止カード)
2000ライフポイントを払う。
お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。

除外を利用するデッキ最高の切り札

遊戯王において墓地は手札の次に重要といっても過言ではないリソースであるが、除外ゾーンを有効に活用するのはテーマデッキ以外ではなかなかに難しい。

しかしながら、このカードは除外を多用するギミックを持つデッキにとっては、それだけで大きな強みを持つに至らせていた単純明快なパワーカードである。

魔法カードであるため即効性にも優れ、ワンターンキルも強力にサポートする。

2000ライフというコストは軽すぎるということもないが、見返りに受けられる恩恵が余りにも大きいため気にする要因ではない。召喚したモンスターへの制限も何もない。

「発動したら勝ち確」というカードであり、逆に言えば、このカードを使っても勝てない状況であるのがおかしいのである。そのレベルのパワーカード。

過去には、【ブレード】系のデッキで本領を発揮。戦士族デッキの切り札として恐ろしい強さを誇った。が、真価を発揮したのは【ドグマブレ―ド】において抜群の相性を誇った『混沌の黒魔術師(エラッタ前)』との帰還ループコンボであろう。

44.異次元からの帰還

通常罠(禁止カード)
ライフポイントを半分払って発動できる。
ゲームから除外されている自分のモンスターを
可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時にゲームから除外される。

最後は征竜と組んで大暴れ 帰還カード最強クラス

もともと除外は「ゲームから使えなくなる」ことを前提としているので、除外ゾーンも普通に扱うようになったカードプールではこのレベルの帰還カードが許されるべくも無いだろう。

『次元融合』もそうだが、墓地から除外して効果を発揮するタイプのカード群を帰還させればまた墓地に行った後そのカードは墓地効果を再利用できるため、エンドフェイズ前にシンクロなどで墓地に送れば単純な帰還カード以上の意味を持つ超パワーカードとして機能する。

このカードは、罠カードであるゆえに即効性がなかったが、『次元融合』のようなライフコストも要求されないうえ相手ターンにも発動して急場をしのぐことが可能。

エンドフェイズに除外されてしまうことを差し引いても、そもそも制限カードで収まっていたことが不可思議なパワーを持つカードではあったのだが、8期において子征竜が規制されたあとの【征竜】最強の切り札として大暴れ。

除外によりアドバンテージを稼ぎ、単純打点も強大な征竜モンスターとこのカードは凄まじいシナジーを発揮。自分のターンで発動して一気にワンキルに持っていきたい切り札的カードであるが、最悪相手ターンで発動しても征竜は効果で手札に戻るため、アドバンテージを全く失わない点でも相性が良かった。

大量高打点によるラッシュ・バトルフェイズ中の奇襲・有事の際の防御札・シンクロ及びエクシーズに変換することによるエンドフェイズのデメリット回避&素材として墓地へ送ることによる征竜再利用と、八面六臂の汎用性を誇った。

「征竜使いは異次元からの帰還を発動したにもかかわらず負けたら征竜使い失格、笑いもの」と揶揄されたほどのオーバーパワーカードと化けていた。

今ではリンク召喚もあるのでエンドフェイズのデメリットなどあって無きがもの。名実ともに最強クラスの帰還カードであろう。

45.BF-朧影のゴウフウ

特殊召喚・チューナー・効果モンスター(禁止カード)
星5/闇属性/鳥獣族/攻 0/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合に特殊召喚できる。
(1):このカードが手札からの特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分フィールドに「朧影トークン」(鳥獣族・闇・星1・攻/守0)2体を特殊召喚する。
このトークンはリリースできず、S素材にできない。
(2):このカードとチューナー以外のモンスター1体以上を自分フィールドから除外し、
そのレベルの合計と同じレベルを持つ
自分の墓地の「BF」Sモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをチューナー扱いとして特殊召喚する。

リンク召喚実装で凶悪なパワーカードへ 更にハリファイバーの存在が…

緩い特殊召喚条件のうえ、トークンを2体も生み出せる高レベルチューナー。

高レベルのおかげで『レベル・スティーラー』とも高相性である。かつて【ダーク・シンクロ】では、召喚条件を残して『TG‐ハイパー・ライブラリアン』を特殊召喚できるカードとしてよく採用されたが、トークンを出す効果は殆ど使用されなかった。

時は流れ、リンク召喚実装によってトークン生成効果に注目される。シンクロには使えないトークンも、リンク素材には出来る。しかも、通常召喚権を残しながらトークンを2体生成、このカード1枚からリンク3まで一気に出せてしまう。

遂には最強の汎用リンクモンスター『水晶機巧-ハリファイバー』が登場。

このカードとの相性はまさに最高で、通常召喚権+トークン1体を残しつつハリファイバーを特殊召喚できる。そこから派生されるコンボは無数にあり、このカード1枚からエクストラリンクによる制圧布陣すら可能になってしまうのである。

本来、弱体化の一途をたどっていたシンクロ救済のチューナーとして登場したはずが、リンク召喚実装によって最強のリンクサポートカードに化けてしまった。

かつてのレスキューキャットよろしく、大きく時代が変わればカードも運命も変わる…

46.王宮の弾圧

永続罠(禁止カード)
800ライフポイントを払う事で、
モンスターの特殊召喚及び、モンスターの特殊召喚を含む効果を無効にし破壊する。
この効果は相手プレイヤーも使用する事ができる。

最高峰のお手軽特殊召喚メタ

強力なルール介入効果を持つ『王宮』シリーズの1枚で、軽いライフコストと引き換えにすべての特殊召喚を封じる群を抜いた汎用性を誇るカード。

相手もこの効果を使えるものの、「このカードをする抜けることの出来る特殊召喚方法」を戦術の一角とするデッキに搭載することで、自分だけ一方的に強力モンスターを繰り出すことが出来る。

具体的には、『BF‐大稗のヴァーユ』などの起動効果による特殊召喚。ヴァーユは無効にされたところで何度も発動できるため、無効にするだけ無駄というわけである。また、『ゴーズ』などのダメージステップ中に発動し特殊召喚されるカードに対しても無力である。

このカードはお手軽かつ極めて強力な汎用パワーカードであり、特殊召喚モンスターが大勢を決する今の環境においては絶大な影響力を誇るといえる。

シンクロ登場以降、特にメタビート系のデッキに搭載され、その理不尽っぷりを遺憾なく発揮。【旋風BF】などを、規制をものともせずに環境トップに君臨させる一因となった。【デブリダンディ】系のシンクロ特化デッキなど、一部のデッキはこのカード1枚で文字通り「詰み」となってしまうほどであった。

また、このカードの真の強みは元来「入るデッキを選ばない」ということであろう。「自分が特殊召喚を一通り終わらせた後にこのカードを発動し、相手の特殊召喚だけを封じる」という先行有利を助長させるだけに過ぎない。

現実的に考えて、エラッタが無ければ解除はまずあり得ない。

次ページでも超強力カードが目白押し⇒

9 Comments

アバター 匿名

毎年毎年禁止だの制限だの長時間話し合っててバカじゃないの?と思うわけだが。
単純に同名カード3枚までなんてルールがあるのが原因なんだから、全カード一枚制限のルールに変えた方が絶対面白い。下らん話し合いに割いてる時間を使って誤解釈だらけのカードテキストの日本語表現いい加減見直せよな。

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tettunn tettunn

マジっすか…
最近追えてなくて、更新も出来てなくて申し訳ない。

ちょっと勉強して更新しますね

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アバター 匿名

エラッタ前の話しをしている時点でアホ。
69選とかw もっと10選とかに絞る頭ないのか?w
頭悪すぎww

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