【遊戯王】最強!今後100%緩和されないであろう禁止カード40選!その理由と強さについて解説【禁止制限】

30.マジェスペクター・ユニコーン

ペンデュラム・効果モンスター(禁止カード)
星6/風属性/魔法使い族/攻2000/守2000
【Pスケール:青2/赤2】
【モンスター効果】
「マジェスペクター・ユニコーン」の(1)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のモンスターゾーンのPモンスター1体と
相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、
相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。

恐るべき不死性!凶悪な単体性能を誇る最強のペンデュラムモンスター

恐るべき汎用性を誇る、ペンデュラム最強の切り札として機能していたモンスター。

このモンスターの能力はペンデュラムにあるまじき恐るべきものであり、強力な9期のモンスター群の中ですら抜きんでた単体性能を誇る。

まず(1)の効果だが、対象とするペンデュラムモンスターには自分も含まれるため、サクリファイス・エスケープが可能なフリーチェーン除去として機能する。他のペンデュラムモンスターを手札に戻すことは、次ターン以降のペンデュラムスケール確保にも繋がり、単純な1:1交換以上の恩恵をもたらす。

そして(2)の効果。フリーチェーンバウンスのせいでただでさえ除去に苦労するのに、あろうことか対象にとられないうえ、カードの効果で破壊されない。戦闘でしか破壊は望めないのに、2000以上の攻撃力を持つモンスターはバウンスされて無為になるという、驚異の制圧力を持つに至らせている。

さらに厄介なことに、ペンデュラム特有の不死性を持ち合わせているため、なんとか除去したところでペンデュラムスケールを張られれば即座にエクストラデッキから復帰するという、凶悪極まりないパワーカードである。一緒に他のペンデュラムモンスターを復帰させれば、バウンス効果によりアドバンテージが+にさえなる。

 

全体除去すらフリーバウンス効果で回避可能であり、その制圧能力の高さと不死力によってペンデュラムデッキのパワーを凄まじいものとしていた。マジェスペクターであるためサーチも容易である。

 

このカードが活躍した9期においては、マジェスペクター・ユニコーンの横に複数体の制圧モンスターが並ぶことも日常茶飯事であり、このカードを筆頭とした強力な制圧モンスターをまとめて突破するために、マイナーカードであった『闇の護封剣』がメインにフル投入されるなど環境に絶大な影響力を与えたと言える。

 

31.焔征竜-ブラスター

効果モンスター(禁止カード)
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または炎属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと炎属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「焔征竜-ブラスター」の効果は1ターンに1度しか使用できない。


獄炎の征竜

征竜カテゴリのモンスターは、他の禁止カードとは少し事情が異なる。

「子征竜」という、各エレメントの征竜をリクルートするモンスター群の存在が、征竜を禁止に縛り付けているといえる。全盛期には、これら4征竜に加えて各種子征竜を搭載した征竜デッキが大暴れした。

なので子征竜が先に禁止化となったのだが、制限カードでも一部カードとコンボすることでまだまだ活躍できることに加え、各属性のサポートカードとしても際立つ。

もはや今後リリースされるカードは征竜を意識せざるを得ない状況になってしまったこともあり、4征竜すべてが禁止という厳しい措置を取られることになってしまった。

要は、「親征竜」+「子征竜」の組み合わせこそ禁止化の最大の所以なのである。

 

ブラスターは征竜の中でも最高の攻撃力を持つメインアタッカー。破壊効果も優秀で、致命的なメタカードを処理することが出来るため、4征竜の中でも特に強力。

除外された際は自身をサーチする意外にも、子征竜である『炎征竜-バーナー』や『ガード・オブ・フレムベル』を呼び出せた。

 

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32.巌征竜-レドックス

効果モンスター(禁止カード)
星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

大地の征竜

最も高い防御力を誇る征竜。

壁として非常に優秀なので、『増殖するG』などのメタカードをケアするため、まずこのカードから特殊召喚するというのが定石であった。

1ターンで手札に戻るとはいえ、当時の環境で大流行した『クリムゾン・ブレーダー』に突破されない防御力というだけで価値がある。

蘇生効果も非常に有用で、様々なコンボに活用できる。後期型の征竜では、『幻木龍』をサーチすることで『幻水龍』とともにランク8エクシーズモンスターに繋げる。

 

33.瀑征竜-タイダル

星7/水属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または水属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと水属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・水属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「瀑征竜-タイダル」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

瀑布の征竜

水の征竜。

攻撃力はブラスターに次ぐ。モンスターを1体墓地へ送ることが出来、征竜はもちろん【海皇】などの墓地利用デッキにおいても非常に有用な効果である。

また、後期型の征竜では、『幻水龍』をサーチすることで『幻木龍』とともにランク8エクシーズモンスターに繋げる。

 

34.嵐征竜-テンペスト

効果モンスター(禁止カード)
星7/風属性/ドラゴン族/攻2400/守2200
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族
または風属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと風属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、
デッキからドラゴン族モンスター1体を手札に加える。
このカードが除外された場合、
デッキからドラゴン族・風属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「嵐征竜-テンペスト」の効果は1ターンに1度しか使用できない

嵐の征竜

※2018年10月1日より禁止解除

風の征竜。

攻撃力、守備力ともに最も中途半端ではあるが、レベル属性を問わずドラゴンをサーチする効果は言うまでも無く強力。

風属性のドラゴン族には【ドラグニティ】がおり、サポートとしては最高のカード。『デブリ・ドラゴン』など優秀なチューナーも粒ぞろいである。

このテンペストは征竜の中で唯一の禁止解除となった。征竜の中では最も低いステータスを持ち、除外された際の固有効果も征竜の中では汎用性に乏しく限定的なので、風属性デッキサポートカードとしての扱い方に留まるであろうとの判断なのだろうか。確かに、他の征竜の効果は「対象範囲の広い蘇生・破壊・墓地肥やし」と、極めて危険な効果である。それに比べれば風ドラゴン限定サーチならまあええかの精神ということか。

ぶっちゃけ私も単体での規制解除など考えてもみなかったので困惑している。久しぶりに『風征竜-ライトニング』との親子コンボを堪能できるが、テンペストが1枚ではライトニングを使用する意義も薄い。そう考えると、もしかすると丁度良い塩梅の改訂だったのやもしれぬ。

環境のインフレはまだまだ進行していくと思われ、このテンペストが環境に与える影響如何では他の征竜も解除の運びになるだろう。

 

このように、征竜はその汎用性の高さと高次元の継戦能力、対応能力がずば抜けており、カテゴリごと規制させるのはやむなしだったといえる。

 

35.十二獣の会局

永続魔法(禁止カード)
「十二獣の会局」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象としてこの効果を発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「十二獣」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合、
自分フィールドの「十二獣」Xモンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードをそのXモンスターの下に重ねてX素材とする。

十二獣最強のパワーカード

【十二獣】の圧倒的安定性に貢献していたカード。

自身を破壊してもよいので汎用性は高く、様々なカードとコンボすることで実質的にノーコストどころか、アドバンテージを稼ぎながら十二獣をリクルートすることができる。

このカードの存在によって、『十二獣モルモラット』からの大量展開をほぼ間違いなく先行1ターン目に始動することが可能であった。実質的に最強の十二獣カードと言っても過言ではない。

このカードと『十二獣モルモラット』、その他数枚の十二獣+『炎舞-天キ』の出張セットは当時の環境で暴れまくり、どのデッキでもこのカードを見ない日が無かったと言ってもよかったくらいだった。

後述のドランシアや、同じく禁止カードのブルホーンといい9期最後のテーマ【十二獣】はとんでもない爆弾だったのである。

 

36.十二獣ドランシア

ランク4/地属性/獣戦士族/攻 ?/守 ?
レベル4モンスター×4
「十二獣ドランシア」は1ターンに1度、
同名カード以外の自分フィールドの「十二獣」モンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、
このカードがX素材としている「十二獣」モンスターのそれぞれの数値分アップする。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

エクシーズ最強格 のけものフレンズ

相手ターン中にカードを破壊できる、強力な制圧モンスター。

これほどの強力な効果を持っているにも関わらず、【十二獣】においては十二獣モンスター1枚から召喚できた。

『十二獣ブルホーン』を経由することでアドバンテージを稼ぎながら特殊召喚されることが殆どであり、先攻1ターン目に特殊召喚されると勝敗が決してしまうレベルであった。当時の環境において、このカードがたった1枚から特殊召喚されるゆえに他の制圧モンスターが横に並んでいることが多く、突破困難な先攻ゲーを作り出していた。

このカードの問題は先攻ゲーの増長に留まらず、当時の十二獣の脅威的な拡張性・出張性能と相まって、マンネリで流動性の無い環境を作り出してしまうことにあった。事実、当時の環境は十二獣一色であり、さらにその出張性能により他デッキに採用されたほうがそのデッキをより強力にしたために、まさしく「十二獣を採用しないデッキはデッキに非ず」状態であったのである。

 

37.黒き森のウィッチ (エラッタ前)

※こちらは現在の効果

効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1100/守1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから守備力1500以下のモンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。

 

※こちらはエラッタ前の効果

効果モンスター
星4/闇属性/魔法使い族/攻1100/守1200
このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから守備力1500以下のモンスター1体を手札に加える。

最高のサーチカード

遊戯王史において、歴代最高の広範なサーチ性能を誇るカード。

守備力1500以下のモンスターというのは実戦的かつ有用なモンスター、つまりはデッキに採用しうるメインモンスターの殆どの数値であるため、非常に汎用性が高い。

1800~1900ラインのメインアタッカーは守備力が1500以下であることが殆どであり、【スタンダード】の必須カードとして大活躍した。基本的にデッキ構築においては攻撃力が高いモンスターが優先されるため、後述のクリッターよりも強力であったといえる。

 

このカードは2回エラッタされていて、最初期にはフィールドから墓地へ送ったときという文言が無かったため、手札やデッキから墓地へ送っても効果が発動した。そのため、【エクゾディア】最強のサーチカードとして機能し、先攻1キルのじゃんけんゲームを作り出していた。

現在はエラッタされているとはいえ、未だその広いサーチ範囲は健在である。リンク召喚との相性もよいが、速度が重視される現代遊戯王においては活躍が厳しくなっているのが現状である。

 

38.クリッター (エラッタ前)

※こちらは現在の効果

効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの発動ができない。

 

※こちらはエラッタ前の効果

効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守 600
このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから攻撃力1500以下のモンスター1体を手札に加える。

シンクロ、エクシーズ時代まで長く活躍した歴戦のサーチャー

相互互換といえる黒き森のウィッチは早々に禁止カードとなったが、高攻撃力のモンスターをサーチできないのがネックとされてこのカードは長らく制限カード止まりとなっていた。

しかし、シンクロ召喚が実装されたことで事情は一変する。

チューナーの多くは低レベル&低ステータスであり、またシンクロ素材として有用なモンスターも多くが低ステータスだったがゆえ、有力なサーチ先が多く登場したことでシンクロデッキに組み込まれるようになったのである。更にクリッター自身もシンクロ素材として墓地へ送られることで後続をサーチすることが出来、シンクロデッキとの相性は抜群。

最もよく知られるのは【デブリダンディ】を祖とするハイブリッド型の高速連続シンクロデッキであろう。このカードをシンクロ素材とすることで、デッキから新たなチューナーや特種召喚モンスターをリクルートし、シンクロラッシュに繋げる。低ステータス故にサポートカードを共存でき、『死のデッキ破壊ウイルス』など強力罠のリリース素材としても活躍。

『魔界発現世行デスガイド』がリリースされてからはそのリクルート先最有力として、更なる輝きを魅せた。

長い遊戯王史を語るうえで外すことが出来ない名カードであるといえる。

 

39.死のデッキ破壊ウイルス (エラッタ前)

※こちらは現在の効果

通常罠
(1):自分フィールドの攻撃力1000以下の闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドのモンスター及び相手の手札を全て確認し、
その内の攻撃力1500以上のモンスターを全て破壊する。
その後、相手はデッキから攻撃力1500以上のモンスターを3体まで選んで破壊できる。
このカードの発動後、次のターンの終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。

 

※こちらはエラッタ前の効果

自分フィールド上の攻撃力1000以下の
闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールド上のモンスター、相手の手札、
相手のターンで数えて3ターンの間に相手がドローしたカードを全て確認し、
攻撃力1500以上のモンスターを破壊する。

デッキ破壊…というよりは「手札破壊」 グッドスタッフデッキに破滅的被害をもたらす

死のデッキ破壊ウイルスは原作で海馬が何度か使用したカードであり(いずれにおいても『闇・道化師のザギー』が生贄とされている)、有名かつ強力なカードである。原作ではデッキ内すべてのモンスターを墓地へ叩き込むトンデモカードではあったのだが、OCG化されたエラッタ前の効果も非常に強力。

攻撃力1500以上の場・手札のモンスターすべてを叩き落すというのは、単純に2:多数の莫大なアドバンテージを生み出す可能性がある。

ビートダウン系のデッキに対しては特に効果抜群で、壊滅的被害を与えることも十分に出来る。攻撃力1500以上のモンスターで構成されているデッキでは悪夢のようなカードである。

反面、シンクロリリース以降は低攻撃力モンスターが主体のデッキも数多く、メインデッキというよりはサイドカード向け、もしくは環境を読んで使うカードではあった。とはいえ低攻撃力デッキが増えるということはこのカードを自然に使えるということでもあり、優秀なチューナーや闇モンスターを素材に出来たため、使用頻度は上がった。

遊戯王は闇属性モンスターが強力な傾向にあり、ダークデッキに自然に投入することが出来るのも強み。

 

40.未来融合-フューチャー・フュージョン (エラッタ前)

※こちらは現在の効果

永続魔法
(1):このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。
自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、
そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
(2):このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードの(1)の効果で確認したモンスターと
同名の融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

※こちらはエラッタ前の効果

自分のエクストラデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、
決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
発動後2回目の自分のスタンバイフェイズ時に、確認した融合モンスター1体を
融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

強力な墓地肥やし性能が問題視 ドラゴンデッキ最大の切り札

大きくエラッタされた元禁止カードの1枚。

どんなに難しい融合モンスターでも素材指定さえあれば2ターン後にデッキ融合で特殊召喚される、強力な融合カード…なのだが、このカードの真の使い方は「墓地肥やし」である。この墓地肥やしによる莫大なアドバンテージこそこのカードの真骨頂となる。

デッキを選ぶものの、エラッタ前は発動後即融合素材を墓地へ叩き込めたので、強力な『おろかな埋葬』のような使い方が出来た。デッキによっては、あの『苦渋の決断』すら上回るパワーカードとして機能し、文字通りのエンドカードであった。

最も有名なのは【未来オーバー】というデッキで、『キメラテック・オーバー・ドラゴン』はサイバー・ドラゴンと任意の枚数の機械族という融合素材指定であるため、デッキ内のすべての機械族をこのカードで墓地へ叩き込むことが可能であった。『オーバーロード・フュージョン』とのコンボで即座に攻撃力8000超え・10回攻撃以上(敵モンスターに限る)の『キメラテック・オーバー・ドラゴン』を特殊召喚するコンボが完成し、当時の環境で流行した。

上記のようなコンボデッキに限らず、更なる実践的な使い道として輝いたのはドラゴンデッキであろう。【カオスドラゴン】は海外でも大流行したデッキタイプの一つで、『F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン)』の素材指定により一気に5体のドラゴンモンスターを墓地に送ることが出来たのである。ドラゴンデッキにおいて墓地はなによりも重要であり、墓地からのリアニメイトに加え、『ライトパルサー・ドラゴン』や『エクリプス・ワイバーン』など墓地に置いてこそ真価を発揮する強力なドラゴンも多数。『龍の鏡』で未来オーバーコンボのように即時召喚を狙っても良い。

更に強力にこのカードを扱える【征竜】や【青眼】の環境を席巻したドラゴンデッキも過去には多数ある。

カードプールが増加する中で強力になっていくカードの1枚であり、その即効性を潰すために次のスタンバイフェイズに墓地肥やし効果が発動する調整がされることとなった。速度がなによりも重視される現環境では致命的なタイムラグであり、1ターンバニラカードに過ぎない上に、破壊されては元も子もないというのは使う意義が少ない。このように、ちょっとした調整が加わるだけで、並のカードに成り下がってしまうわけである。

 

まとめ

・汎用性の高すぎるカードは禁止になる。

・最近のデザイナーデッキのカードは強力すぎるデザインとされているために、環境のバランスを取るためにすぐ規制される節がある。

随時更新予定。

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遊戯王の環境やカードの世界観・サイドストーリーがわかるオススメの書籍

これまでの遊戯王史の総まとめ的な書籍として、毎期の節目に出版される『マスターガイド』が発売されている。

こちらは各種カードの歴史に加え、世界大会の結果や流行デッキの解析などを全て網羅しているうえに、色々なカードの背景ストーリーを掲載しており、非常に面白い。

初心者にもわかりやすく、上級者も満足という、まさしくOCGの集大成であり「お祭り本」と呼ぶに相応しい。

管理人も全巻購入しているが、カバーはマット調の滑らかな素材であり、高級感すら漂う素晴らしい仕様だ。

特に、誰もが興味惹かれるであろう各種カードの背景ストーリーはこの本でしか読むことが出来ない。デュエル・ターミナルの壮大な世界観や、成金ゴブリンやコザッキーなどのこぼれ話まで網羅。興味のある方は是非読んでみていただきたい。

付属カードも付いてきており、全デュエリスト必読の1冊と言って間違いはあるまい。

オススメ書籍『マスターガイド』シリーズ

重要:禁止カードも環境次第で化ける可能性がある(高く売れるようになる)

…ここまで、今後緩和されないであろう強力な禁止カードたちを紹介させていただいた。

しかしながら、重要なのはこれらの超凶悪禁止カードも、今後の環境次第では規制緩和される可能性があるということだ。

つまり、それすなわちそれらのカードの市場での高騰を意味する。

損をしない売り方をするために

『遊戯王は株』という格言もあるほどで、現在のネット社会においてはカードゲームにおいても最も重要なのは情報と言っても過言ではない。

何故ならば、禁止カードや使い辛いカードであったがゆえに二束三文でしか売れなかったカードが、高額で買い取られるお宝カードに化ける可能性があるからだ。

『カオス・ソルジャー-開闢の使者-』が最も有名である。

強力過ぎるゆえに禁止解除が絶望視されていたこのモンスターであるが、なんと2011年にエラッタなしの制限復帰を果たした。

その際の商戦は凄かった。情報が出回った瞬間にバブルと言ってもよいほどの旋風が巻き起こり、元々高い人気があったこの『カオス・ソルジャー-開闢の使者-』は瞬く間に高騰。

現在でこそ環境の行き過ぎたインフレや再録により沈静化しているものの、この時期にカオス・ソルジャーを売りさばいた人は大儲けしたはずだ。

つまり現代遊戯王においては、手持ちのカードを高く売ろうと思った場合、制限改定フラゲからの初動が最も重要である。

昔は近所のカードショップなどで買い取ってもらうしか方法は無かったが、現在はインターネットを利用するのが最も高く売る方法となる。

何故ならば、カードショップでは自分の店で売る分の利益を上乗せしないとならないため、買取価格を抑えなければならないからだ。

例えば、カードショップに持ち込んだカードの買取価格が1000円だった場合、店はその金額に50%乗せの1500円程度で店頭に並ばせなければならない。そうしなければ、店が儲からないからだ。

そう考えた場合、もっとも利益が上がるのはメルカリやヤフオクなどの市場サイト。これらは誰でも個人事業主と同義なため、カードショップで並ぶような相場価格で売ることができ、もっとも高く売ることが出来る。

しかしながら、そこまでうまくことが運ばないのが現状で、手数料や送料がかかるため、1枚1枚出品する手間も考えれば、結局そこまでの旨味はないといえる(とはいえ、多くの数量を出品すれば利ザヤも大きいが)。

 カード買取専門のサイトに頼むべし

結局のところ、素人はカード買取専門のナンバーワンサイトに頼むのが一番である。

私がおすすめするのはトレトクネクストワン。圧倒的な買い取り実績を誇り、安心安全である。

また、カードショップに売るよりも高く、しかも面倒な作業など一切なしで売れるのがミソ。

トレトク

ノーマルカードやレアカードの仕分けをしないで一気に送ってしまえるので楽。

また、段ボールなど無料の宅配キットを送ってくれるのが良い。

詳細は下記公式サイトにて。

公式サイト

Next one

私はNextoneもトレトクも双方使った経験があるのだが、レアカードはこちらのほうが高く買い取ってくれる印象がある。

詳細は下記公式サイトにて。

公式サイト

カードを売る方法のスタンダードは、カードショップや中古屋からインターネットショップへと移り変わりつつある。

タイトルには100%緩和されないであろう禁止カードと書いたのだが、コナミはなにせ気まぐれであるから、規制が緩和されないとはやはり言い切れないのである。

そうなったときに、需要が増したレアカードや元禁止カードたちを上述した買取サイトやオークションサイトなどを利用し、少しでも高く売っていこう。

 

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4 Comments

匿名

毎年毎年禁止だの制限だの長時間話し合っててバカじゃないの?と思うわけだが。
単純に同名カード3枚までなんてルールがあるのが原因なんだから、全カード一枚制限のルールに変えた方が絶対面白い。下らん話し合いに割いてる時間を使って誤解釈だらけのカードテキストの日本語表現いい加減見直せよな。

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